2014年12月09日

V-Drums LightingSystem ついに完成ナノデス!

どもです!
さてさて、FBでつぶやいておりました冬休みの自由工作(まだ休みじゃないけどもw)
作成工程でも公開しましょう^^
結構長い記事になるので
マターリ読んで下さいね^^


まず、やりたかった事ですが
ドラムを叩いた時に光らせたいッ!!!!


そう

それだけww


むかーし何かのライブビデオで見たのが印象に残ってまして
シンセドラムをメッシュパットに換えたら光らせたくなったと・・・ ←え?w


最初に実験君
色々調べまして、光らせる為のトリガーになるのが圧電素子
聞き慣れない部品ですけど、身近な物だと電子ライターとかガス台の火花飛ばすヤツ
あれデスあれ

圧電サウンダとも呼びますかね。
電圧掛けると音出して、衝撃を加えると発電するんです。
DSC00012.JPG
左側が同じよーなヤツでピエゾフィルム、右が圧電素子
ドラムに組み込む為にはフィルムが良かったんですけど、テストの結果圧電素子の方が良かった^^;
フィルムの方はチャタリングって言うのかな、信号が落ち着かなくて高速点滅とかの症状が出てしまってダメ。

 
次に圧電素子からの電圧でLEDを光らせる為の回路
コレが難しく・・・と言うかソレ系の知識がないもので
当初はトランジスタによる増幅で12V LEDの点灯を試みますが
うっすら光る程度・・・・

更に調べる事数日

MOSFETで大丈夫っぽい♪
簡単な回路 12V電源・圧電素子・MOSFET・LEDだけで点く!!!

んですが

ですが・・・・

微細な振動でも点いてしまうのでちょっとね^^;
一定以上の信号で反応となるとちょいとムズイ
ホントは完全にOFFする為にゲートに抵抗噛ませたりすれば良いんでしょうけど
ホレ、知識がねww

更に更に調べる事数日

見つけちゃいましたArduinoUNO
USB接続でPCで組んだプログラムを転送し、色々な事出来ちゃうヤツです。
回路的な物はコレ
LEDフラッシュテスト02.BMP

アナログINに圧電素子をつなぎ、アナログアウトで5Vを取得
ArduinoのDCジャックに繋いだ12V電源を駆動する為のパワーMOSFETでOK!
コレだと入力値の判断でMOSFETをオンに出来る^^

IN端子が6個なので最大6まで信号の取得は可能ですが
プログラム自体メインループを廻ってるだけで
イベント発生時にサブルーチン飛ぶとかでは無いんですね。
って事は、LED点灯時間考慮すると同時発光は2個ぐらいが限界ぽぃ^^;

このコードがこちら

int val[4];
int pinNUM[] = {3,5,6,9};
void setup(){
  //ピンを出力モードに設定
  pinMode(3,OUTPUT);
  pinMode(5,OUTPUT);
  pinMode(6,OUTPUT);
  pinMode(9,OUTPUT);
}
void loop(){
  //アナログ入力値を配列に代入
  val[0]=analogRead(0);
  val[1]=analogRead(1);
  val[2]=analogRead(2);
  val[3]=analogRead(3);
 
  for (int i=0;i <=3; i++){
    //入力値が800以上だったら光らせるルーチンへ
    //別な光らせ方をする為に飛ばしてたので、ホントはルーチン化する必要ないです、ハイ
    if(val[i] >= 800){
      flashLED(pinNUM[i]);
    }
  }
}

//光らせるぜー!
int flashLED(int intNUM){
      //光らせる・1/100秒維持・消す
      digitalWrite(intNUM,HIGH);
      delay(10);
      digitalWrite(intNUM,LOW);
}

興味のあるかたはコピペして使ってね♪


パットへの組み込みがコンナ感じ
DSC00019.JPG
中央が本体のセンサー、白いのがLED
右に付けたのがボクのセンサー
実はシンセドラムのトリガーもまったく同じ圧電素子です。
振動を上手く伝える為にコメリで売ってたスポンジゴムt=3cmが丁度イイ!!!
流石コメリ・・・
ただ加工が難しいです、切り口がデコボコになるので・・・
自分はざっくり切った後、グラインダーで整えました。

コードも出来たし、回路も出来たので
次にケースへ入れようかと。
DSC00021.JPG
利用したのが10枚入りのDVDケースww
恐ろしくピッタリサイズw
各パットへの接続はブレッドボードのサイズ上miniUSB端子を適用
ドコを叩いたか解るようにケースへも5mmφのLED埋め込み
で、予定では9ch駆動なのでさっきの回路を9個分です。
9個って事はArduinoも2個必要なので対面で配置してます。
※実はHHの感度がイマイチで実質8chで使用中・・・orz
ちなみに、接続するパッドの割り振りは
上のヤツにバス・スネア、タム1、タム2
下のヤツにハイハット、フロアタム、クラッシュ1・クラッシュ2・ライド
ですの。
同時に叩く率が高いパッドは出来るだけ同じ基盤に繋がないよーにしてます。

見た目も多少良くしてみたりw
DSC00024.JPG
結構良く出来た!!!と思うんですけど^^;


でもってお待たせ!!!
実際叩いて見たトコロです♪

が・・・
光るスティックが非常に叩きにくい(T_T)
お勧めしません!!ww
曲は楽しくて叩いてみただけなんでヘタクソにも程がありますが
お見逃し下さいませ〜<m(__)m>




やー・・・
たのしー!!!

posted by Casper at 17:27| Comment(4) | TrackBack(0) | パソコンなコト
この記事へのコメント
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Posted by alphoning at 2022年01月10日 03:54
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Posted by waldtheo at 2022年01月11日 21:39
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Posted by latdaral at 2022年02月10日 14:46
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